山の日

 今日は祝日。山の日だそうでお盆休みを含め連休の初日になりあちらこちらで混雑しているようです。穂高で滑落で亡くなられた又水の事故でも亡くなられたとニュースで聞き涼を求めて出かけられ災難に会われ言葉もありません。私も涼しいというよりも寒い場所にいました。今はどこへ行っても寒いぐらいの空調温度で苦手な方にとってはやや辛く一枚羽織るものが必要です。セミナーに参加したホールですがやはりギンギンに冷えていましたので用意周到、上着で難は逃れたのですがいただく飲み物は熱くはなかったです。多方面にマイノリティーはいますのでお互い尊重共存しなければなりません。

 

猛暑

 記録的な猛暑が続きます。生命にかかわるほどの危険な暑さと連日報道されています。ワンちゃんたちは人よりも熱中症になりやすく厳重な注意が必要です。近頃は飼い主さんは発症予防のため寒いほど涼しい室内を用意し快適な生活環境に気を付けていらっしゃいますので以前より少なくなりました。散歩の時間、コースにも十分に配慮されています。今日名古屋では最高気温40℃と聞きます。毎日のことで慣れてはいる筈、しかし先週今週と東京大阪へ行く機会があり帰名した途端にその違いに気付き驚きました。多治見、熊谷とメディアでは騒いでいますが植物にとっても異常気象による被害も心配されます。せめて一雨あれば考えるのは私だけではないと思います。暫くはひたすら耐え防衛するのみです。

 

梅雨明け

 今年の梅雨が近年に見ない災害を置き土産として明けました。被災された皆様の悲しみ、ご苦労を考えると胸が痛みます。この暑さいち早い復興を願ってやみません。また知人の訃報も聞き元気がなくばらく落ち込んでおります。時々このブログで紹介したと思いますが北海道は中標津の獣医師、野生動物の医療はもちろん音楽、町政、自然保護とマルチに御活躍されていた方で親しくさせていただいておりましたがここ数年間病魔と付き合い苦しい中生きることの意味を教えてもらいました。毎年名古屋、東京、中標津でお会いした笑顔が忘れません。猛暑皆様くれぐれもご自愛ください。

夏の大祓

 早いものでもう一年の半分が過ぎようとしています。そこで半年の穢れをはらう大祓の神事、茅の輪くぐりがあり神社は賑わい私も出かけます。とうとう明日丸栄百貨店が閉店。また生粋の名古屋の百貨店が消え寂しくなります。中学生のころ学校帰りにその屋上に今でいうペットショップがありよく立ち寄ったこと思い出します。ただ眺めていたのか買って帰ったのかは覚えてはいませんが昔から生き物が好きだったことには間違いない。また新栄の老舗鳥獣店も昨年閉店しファンはガッカリしています。伝書バト、子鳥では戦前より全国的に有名なお店でした。三遊亭金馬に似た親父の薀蓄をのんびりと聞くのが楽しみでした。確実にゆったりとした昭和は遠くなりました。明日にでも丸栄百貨店ファンとしては最後の買い物に出かけなければ。                      このとこ毎日腫瘍癌の子を診察します。多種多様とにかく早期発見早期治療が大切です。

梅雨入り

 紫陽花が雨に映える季節となりました。この花、シーボルトが妻お滝さんと共にこよなく愛したとして有名ですが今ではその姿、色が多種で各地名所があり我々を楽しませてくれます。さて梅雨に入りワンちゃんたちお腹をこわす子が多くなりました。人でも調子を崩す方もいらっしゃいます。みなさん何か悪いものでも食べたかと心配されますが今の時代過食、誤食はあっても体に悪い食べ物は周りにはないでしょうが早めの対応が必要です。またジメジメ高温多湿の頃皮膚病も多く見られますのでこまめにシャンプー、ブラッシングなどお手入れを怠りなく。

 

異邦人?

 所用があり街へ出かけました。普段静かな守山での診療所生活ばかりで慣れていないのかその賑やかさにビックリします。おしゃれな若い人も多く人が溢れこれが現在の都会かと改めて認識する次第。百貨店、地下街を通り抜けるのも気後れする始末、まるで外国?得意な野山を縦横無尽に歩き回るのとは勝手が違い疲れます。滑稽にも感じる私。ひょっとしてここでは異邦人ではないかと錯覚、遠い昔異国の町並みを歩いた記憶が過りました。周りからみれば私が異邦人なのかもしれません。時代錯誤、いつもの浦島太郎物語でした。

 

恵みの雨

 連休が終わりまた元の静かな生活に戻りました?。穀雨、八十八夜も過ぎこれから過ごしやすい季節になります。動物、植物もしかり、この連休中に今年初めて蚊を見ました。幸い羽音で発見難を逃れましたが寒い寒いと言ってたのが嘘のようでもう夏を感じます。職業柄蚊を見れば天敵とみなしフィラリア予防に結びつきます。これから予防薬を飲ませる季節となり面倒ですが事前に検査が必要となり温暖化が進んだ今はこの地方では6月から12月まで投薬しなければなりません。年々進化する予防薬、処方する私たちも考えさせられます。またノミ、ダニの発生する季節、いずれにしても予防が大事です。