誤飲誤食

毎日診療しているといろんな場面に出合います。数日前ジャーキーを喉、食道に詰まらせて来院診療しました。やはり苦しそうで嚥下努力をしきりにしているので間違いなく梗塞しています。

そこで麻酔下内視鏡での摘出です。いつも詰まるものは同じものではなくその都度その都度道具と工夫で考えながら取り出します。また胃内異物も時にありしごく簡単に済むこともあれば今回のように悪戦苦闘することもあります。

さて今回は一度に掴んで取り出すことができなく少しづつ少しづつ砕きながら捕るしかなく延々と我慢の仕事でした。幸い無事退院して元気に生活をしてると聞きほっとしています。体力、費用の負担も多くかかります。

稀な事例かもわかりませんが皆さんもくれぐれもご用心ください。