腫瘍

記録的な先日の雪にはびっくりしました。先週まで暖かくすっかり春の訪れを体も感じていたところでなおさらです。動物たちもこの冷え込みに震えあがっていることでしょう。特に老齢な子達には今年の冬はつらいと思います。

ペットも高齢社会、年齢層も高くなり成人病が増えており心臓病、腎臓病は勿論のことガンを含めた腫瘍を見る機会が多くなりました。特に問題なのは腫瘍です自覚症状?がなく気が付くころはすでに手遅れになっていることが多く中には突然死でやってくる場合もあります。私医療従事者がいうべきではありませんが運もあるかと思います。特に動物は早期発見に限りもあり難しいと思いますが簡単にお家でできるのは体中を触ることです。

特に体表はしこりはよく感知でき女の子ですとよくみられる乳腺腫瘍です。スキンシップから発見できることが多いでしょう。私たちはもう少し深いところリンパ、お腹の中を触診と呼ばれる方法で探りますがいまは超音波装置も使ってします。

昨晩見た報道番組ではもちろん人ですが尿で簡単に判別できる画期的な研究が進められているらしい。やがては特定の腫瘍に応用ができやがては動物にもできるようになればなおうれしい。