貴重な体験

先日の連休久し振りに海へでかけました。そこで貴重な体験をしました。このところ休みも取れず仕事に明け暮れ体調を崩しているのを心配して知人が誘い出してくれました。おかげさまですっかりストレスも無くなり元気に毎日を過ごしています。

海へはもちろん釣りですが初めての場所で戸惑いながら十分楽しんできました。ふだん水産学部出身と嘘つき魚好きの私でもあまり見ない魚が釣れました。「ミノカサゴ」図鑑、水族館ではお馴染みですがなかなか手にして眺める機会は滅多にないです。

その優雅な姿に魅了されモチーフにしている画家さんもいたと記憶しています。ミノカサゴには毒があるのは有名な話でその背びれ、胸ひれ、尻びれの棘には特に気を付ける必要があるとされています。

釣り上げた一尾目は難なく外したが不覚にも二尾目に右人差し指をやられました。呆然自失,どのような展開になるのか当然初めての経験なのでまったく予想もつかず、多分死には至らないと考えズキンズキンと痛むのをこらえ局所的あるいは全身症状がでるのかしばらく横になって様子を見ることに。幸い大事に至らず一時間ほどたっても痛みの拡大もなく局所の腫れと痛みだけで済みました。二日たった今日もまだ少々痛みが残り不自由な指使いを強いられています。

よくペットさん達が毒虫に刺され診療しますが痛みをこらえて不安に過ごしているのがよく理解できました。今回身をもって体験しましたがペットさん間違っても魚の毒棘に刺されることはないと思いますがご用心。

またストレスは貯めず適度に発散する必要があると感じました。