ちょっきんちょっきんちょっきんなー

記録的な暑さの5月が過ぎ6月に入り少し肌寒い日がありびっくり、気象庁の梅雨入りが宣言され天候不順に体調管理に気を使うようになります。先日不幸にも舌をハサミで切って大出血!!あわてて来院されました。

事情を伺うと顔周りの毛が気になり綺麗にしてあげるつもりが運悪く切れてしまったようです。 既に出血も止まり外科的な処置も不必要で大事に至らなかったのが幸いです。これから暑くなるとこのような事故が多くなります。そこで思い出した歌があります。童謡”あわて床屋”、ご存知でしょうか?その歌詞にウサギの耳を切ってしまうというくだりになるのですがどうしても人と違って動くし当然のごとく協力してくれません。

換毛の季節手入れを怠るとすぐ毛玉ができるし動物たちも蒸し暑く皮膚病になりやすいので皆さんの親心で少しだけ切って快適な状態にするつもりが皮膚を切ってしまうことが時々見られます。

昔懐かしの童謡今ではなかなか聞くことがなく特に若い人は馴染みもありません。♪春は早よから 川辺の葦に蟹が店出す床屋でござるチョッキンチョッキンチョッキンナアと二番三番と続く♪ちなみにあの有名なゴールデンコンビ北原白秋作詞 山田耕作作曲の歌です。

毛刈りで もう一つ思い出した歌がオーストラリア民謡”調子をそろえてクリック・クリック・クリック♪ 今日も朝から一日中ハサミの音も軽やかに~~~~そら羊はたちまち丸裸♪ハサミを使う際にはくれぐれもご用心ご注意ください。