秋空

 お彼岸を過ぎ日の暮れるのが早くなり日差し、庭の花々にも秋を実感するようになりました。しかしまだまだ暑いが続いておりワンちゃんの散歩も油断できません。空には未だに積乱雲が現れることしばしば、この時期には澄み切った青空が見られたはずと記憶しているのですが?またひこうき雲この頃からクッキリと見られ益々秋の訪れを感じます。飛行機といえば当医院から小牧空港へ降りる機体がはっきり見ることができる。以前は国際空港として各国から離着陸多く賑やかでしたが今はフジドリームライン一社だけになり少し寂しい気がします。でも色彩鮮やかな機体が我々の目を楽しませてくれる。常滑中部国際空港に変わりもう20年も経ちました。数あった飛行機の中でもジャンボジェットの姿、爆音は今でも覚えています。明日から10月、午後六時にはすっかり暗くなります。南の方角から飛行機ライトとエンジン音で時刻を知らせてくれる、自動車に負けじと家路を急ぐようです。その機体からのサインは日々の暮らしの一部になり診療時間が過ぎ午後8時を過ぎればほぼ定刻に札幌から高知から青森からと続々降りてきます。そして最終便の着陸、午後9時半となれば秋空も静かになり秋の虫たちの独擅場、その澄んだ声に聞き入り明日の平穏な秋空を確信します。