恵みの雨

 猛暑の一休み、久しぶりの雨に動物たち植物もほっと一息ついたところです。夏の大祓を過ぎ早いもので一年の後半に突入しましたが令和の米騒動はどうなんでしょうか?

毎日頂いているお米ですが今回少しですが考えてみました。私の世代、少し前まではおいしいお米よりも空腹を満たすほうが優先されていました。特に我が家が貧しいわけでもないでもなくブランド米よりブレンド米が標準的なお米で満足していました。ところが今、全国から選りすぐった種類があふれ迷うほどです。でも私には選択権はなく出されたもの美味しくいただいております。備蓄米もほとんど銘柄米と聞いていますが以前流通していたあったあまりおいしくない?お米はどこにあるのでしょうか。おそらく農家さんも生き残りをかけより等級、価格の高いものを生産するようになったせいでしょう。このおかげでいろいろ学び流通システムも解りました。お天気次第の農業、今年は豊作を祈りコメ不足の心配なく今の雨が恵みの雨になってほしいです。食料自給率の低い日本20日の選挙で国政が動きこれも恵みの雨になってくれればありがたいです。

 

紫陽花

 梅雨明けを思わせる猛暑に閉口します。本来ならば紫陽花が映える曇天の雨空、梅雨寒もあるのにと恨めしい言葉が出ます。この紫陽花色も形も千差万別、土の酸度でも色の変化するのは有名ですがそれ以上に変わった形をしたものが多く見られます。近頃はオーソドックスな花を見かけなくなり少し寂しい気もします。かつてシーボルトが名付け見た紫陽花(ハイドランジア オタクサ)はどんなものと想像します。昔は明月院、いまは三千院また各地であじさい寺、花の寺が多くなり我々を楽しませてくれます。でもこんな天気が続くと水不足、コメ不足が心配。

 

 

あいさつ

 近頃は暑いですねの挨拶が多くなりました。そこで蚊の襲撃も始まりフィラリア予防の季節になり皆さんお忙しい中来院されています。毎朝子供たち集団登校に出会うのですが必ず手を振って挨拶してくれます。私なのかバスの乗客なのかまた違う人なのか定かではないが嬉しく楽しい一日が始まります。照れながら私も必ず手を振って返します。また先日の朝バス待ちの外国の人たちに出会いおはようと声を掛けたら笑顔で答えてくれました。別の日地下鉄の中でも外国の子供に挨拶声をかけたらにっこりと返してくれました。私たちもおはようございますからおやすみなさいまで言葉を返す日々ですが外国の方々のように笑顔で挨拶できてるか自信がありません。国民性の違いはありますが努めて明るく挨拶をしたいです。今は夜、皆様おやすみなさい。

 

 

 

成人式

 新しい年になり松の内も過ぎ日常の生活に戻りました。お正月昔は15日、今では7日までだそうです。三連休の最後、寒い日になりましたが今日は成人の日、あちこちで晴れ着姿のお嬢さんたちを見ました。皆さん綺麗です。残念ですが男性はスーツ姿であまり目がいきません。ご両親はお喜びまた感慨深いものがあると思います。人生一度は経験するセレモニー、私もありましたがお恥ずかしい話あまり自覚がなくただのんびりと過ごした記憶があります。世界では戦争、飢餓、政情不安で困窮な国々があると思います、平和で豊かな日本に生まれたことに感謝するのは難しいかもしれません。でもこれからの日本を託す彼らに期待します。虎視眈々と日本が狙われていると思いたくありませんがいつまでも新成人はもちろん全ての人の健康と安全が続くことを希望します。

 

 

 

ほとんどが恵まれ甘やかされて育っているすぎる

青春を謳歌する

 

 いつの間にか師走、一年は早い早い。ようやく年末を感じるようになりました。新聞を開くと年の瀬の恒例の記事はもちろんですが補正予算、来年度の予算が気になります。またカラー刷りのご馳走、蟹の広告も掲載されています。意地汚い私ついつい見入ります。王様タラバガニからズワイガニ毛ガニと並びそこでじっくり値段産地を考えるが普段買い物をしない人間、高いか安いかわかりません。でもロシア産がほとんどで今年は安いと聞きます。これはアメリカの対ロシア経済制裁のおかげで日本向けに多く入ってくるらしい。手放しで喜んでよいのか複雑です。極東の漁師の収入だけにならずひょっとしたらウクライナへの銃弾になってしまうのかと考えます。蟹といえば冬の代表的な味覚で以前はなかなか口にすることが出来ません。子どもの頃食べられるのはワタリガニがほとんどでした。カニ缶はありましたがメロンと共には盆と正月が一緒に来ても食べられなかった代物でした。いまは冷凍冷蔵流通システムの発展のおかげで今のような色々な蟹が手に入るようになりました。皆さんはどの種類がお好みでしょう。一年のご褒美?我が家でもいただけるすれば国産を探してみます。

霜月

 早いものでもう11月、いつまでも暖かいので実感がありません。今だに金木犀が香り半そで姿をTシャツ姿を見かけます。でも季節は確実に進んで日の出日没が早くなり晩秋またやがて来る年末年始と準備もしなければなりません。年々温暖化のせいで歳時記の通りに進まなくなって動植物の変化が見られる気がします。朝早くからジョウビタキのさえずりに思わず手が止まり耳を澄まします。

先週に書き保存した原稿のつづきを書いています。ここ数日今では寒波襲来、雪の便りも聞き慌てて暖房器具を出しました。でも来週は暖かくなるとの話、どうなってるのか分かりません。やはり気候変動でしょうか農作物、水産物にも大きな影響が叫ばれ物価高に輪をかけて家計を圧迫しているようで買い物に行かない私でもスタッフから色々と価格の上昇を耳にします。魚好きの私には農産物よりサケの不漁、サンマのサイズが気になります。これからの時代生態系の変化を危惧しています。それとアメリカ大統領が変わり世界の変化にも注目します。