秋の味覚

 

 やはり今年は暖かい。従来ならば初旬に開花をみる金木犀がいまだに香っています。でもモズはもちろんジョウビタキの鳴きを聞き秋は感じます。秋本番実りの秋、食欲の秋といわれ食卓が賑やかになり体重増加が気になるところです。サンマは近年にない不漁で身の細ったものが多く哀れな姿が寂しいです。寄生虫による体表の傷、また漁船の事故で無くなられた方もいらっしゃると聞きさらに今年のサンマを見ると悲しくなります。話は変わりますが我が家の駄犬を散歩中公園で見つけたギンナン、当然公孫樹の下で数多く異臭を放ちアピールしています。昔は私もよく拾ったものですが今では誰も手にしないようでたくさん残っています。既に果肉は落ち調理するばかりの状態になりこんなおいしいもの、もったいないと思わず拾いました。料理は調理班に任せることにして欲と二人ずれ?で少し手に入れました。スローフードもたまには実践してみるのも一考かと思います。今では実のならないオスの木ばかり植樹されているそうで少し残念です。秋の風物詩の一つとして残していきたいです。チョットだけ秋の味覚プレゼントを美味しく頂きました。