虻蜂取らず

 ここ数日ふたご座流星群の話で持ち切りです。昨夜は観察には絶好と聞いていましたので駄犬の散歩も兼ねて遅くから出かけました。思ったよりも寒くなく快適、首が痛くなるほど空を見上げて進みます。すると駄犬はいつものように大喜びで速足で引っ張り出す始末、空どころではなく足元ばかり見るばかりです。それでもなんとか堤まで来ました。やはり頭上には満天の星これから始まる天体ショーを期待、得意の一夜漬けの知識でオリオン、冬の大三角辿って双子座を凝視するが流星さんご機嫌斜めで出番なし。駄犬は帰ろうと催促。仕方なく家に帰ろうと歩き出したところどうでしょう。待ちに待った流星さんのお出まし。すうーっとはかなく消えていきました。残念ですが今夜のショーはこれまでらしい。一挙両得とはいかずの夜でしたが明日は楽しみです。