老犬、老猫

毎日のように老犬、老猫さんの治療をします。ひとと同じように高齢化が進み慢性の疾患が多くみられ継続的な治療が必要になっています。

今月敬老の日がありますがペットさんも同じように長寿を祝って動物愛護週間中名古屋市は長寿犬、名古屋市獣医師会は長寿猫を表彰しています。

ワンちゃんでは17歳、猫さんでは18歳以上と条件付きではあるけれど今ではそんなに珍しくない年齢ではなく身近にたくさんいると思います。

推薦に当たりみなさんに長寿の秘訣をお聞きしても確定、特定する要素はよく解りません。その子の持っている命,運もあるでしょうが神様が知るところ。

生けるもの必ず死は来るしその前にある老いは免れない現象です。五感?の衰えやがては運動失調も始まり日常生活が不自由になり人の手伝いが必要になってきます。

いまではワンちゃんの介護用品もオムツをはじめ多種にわたり市販されています。老犬、老猫施設今はありませんが近い将来にできるとは思いますが飼い主さんの介護に勝るものはないでしょう。

皆さんも心しておいてください。