お待ちかね

 昨日梅雨の晴れ間、久しぶりに駄犬の散歩に出かけました。いつも知ったる河原への道、どんどん勝手に進みます。日ごろの運動不足がたたってか足どり怪しくついていくのが精一杯です。青空を待ってましたの如く沢山の人出ならぬ犬出です。人も犬も挨拶しながら歩きますが目線は下、この頃になるとネジバナ(もじずりとも呼ばれるラン科の多年草)が雑草の中に可憐な花を咲かせています。これを見つけ愛でることが楽しみで今か今かと待っていましたところ、ありました。ありました。それも群生しています。多少は花の色に差はあれどこの季節ならではと一人悦に入りました。またキリギリスの鳴く声も聞き駄犬ともども嬉しい休日となりました。