トイレ

 大寒です。寒いかなと思えば暖かい日もあり何か拍子抜けします。暖かいのはありがたいのですがしっぺ返しが来なければと変に心配します。能登の大地震、未だに復興の兆しも見えず被災者の耐え難いご苦労に心痛みます。誰しもが迅速な対応を期待していますが遅々として進んでいないような気がするのはわたしだけでしょうか。断水がまだ続きお風呂炊事はもちろんトイレにも不自由と聞きます。普段何気なく使うトイレ、水と電気に頼らないと稼働しないこと今更ながら知りました。確かに今は便利だし衛生的で昔懐かしいトイレを知る人も少なくなりたまに遭遇するとこんなに窮屈で不便かと痛感する次第です。話変わってワンちゃん猫さん動物たちはどうでしょう。ほとんどが室内飼になりシーツにシステムトイレで用を足す子が増えています。でも一部は野外で済ます子もいますが皆さんご存知のように糞尿の始末をする方がほとんどで以前のように踏んだり見ることも少なくなりました。彼らは自分たちのトイレ事情をどう考えているのか聞いてみたいものです。そう云えばある作家さん犬が糞をする顔が侘しくこの上なく好きだと書いてあったのを思い出します。

 

 

虻蜂取らず

 ここ数日ふたご座流星群の話で持ち切りです。昨夜は観察には絶好と聞いていましたので駄犬の散歩も兼ねて遅くから出かけました。思ったよりも寒くなく快適、首が痛くなるほど空を見上げて進みます。すると駄犬はいつものように大喜びで速足で引っ張り出す始末、空どころではなく足元ばかり見るばかりです。それでもなんとか堤まで来ました。やはり頭上には満天の星これから始まる天体ショーを期待、得意の一夜漬けの知識でオリオン、冬の大三角辿って双子座を凝視するが流星さんご機嫌斜めで出番なし。駄犬は帰ろうと催促。仕方なく家に帰ろうと歩き出したところどうでしょう。待ちに待った流星さんのお出まし。すうーっとはかなく消えていきました。残念ですが今夜のショーはこれまでらしい。一挙両得とはいかずの夜でしたが明日は楽しみです。

 

想いは遠く遥か

 このお天気はどうでしょう。ぽかぽか陽気から冬にと目まぐるしい変わり体調を崩してしまうほどです。それよりもいまだに続く戦争を誰も止められないとは情けない、毎日毎日悲惨な映像を見るたび気が滅入ります。いまではウクライナよりもガザ、パレスチナの惨状をが報じられ普段なじみの薄いアラビア語を聞きます。そんな中何気なく通ったところにアラビア、エジプト料理の文字、うれしい発見で是非とも行かなければと行ってきました。日曜日の夕方でしたが満員御礼状態、当然お客はあちらの方ばかり日本人はわたしども二人恐る恐る入ってみるとそこは外国?耳にするのはアラビア語?いらっしゃいと日本語で少し安心。メニューは日本語とアラビア語、何とか注文できひよこ豆のスープ、レンズ豆の何か、当然のことラム肉、またデザートといただきました。辛くはなくスパイシーなお味でお腹一杯、何もかも不足で困っている人たちのことを思うと申し訳なく遠く中近東を思いお店を後にしました。

 

 

 

読書の秋

少し前の書き込みです。下書きが迷子になりようやく引っ張り出すことができました。 朝晩少し秋の気配、涼しくなってきました。今夏何とかクーラー使わずに就寝できました。これからも然り、これから本格的な秋を迎え食欲、読書、行楽と様々な楽しみがありますが何より十分な睡眠が取れるのがうれしい。そこで読書、生来得意ではなくどうしても今では専門書頼み、たまに読めば斜め読みと人様にお話出来ず恥ずかしい限りです。加え老眼のせいにする体たらく。人それぞれ好みがありお堅い純文学から気楽な大衆小説まで気が向いたら楽しく読めばと考えます。座右の銘があるようにお気に入りのバイブルのような書に出会えれば嬉しいです。ちなみに私は迷ったとき行き詰ったときに出すのはやはり専門書、孟子の書でしょうか?

 

 

 

 

ブリ

 先日魚屋さんで珍しい北海道産と記された天然ぶりの切り身を見つけました。魚好きの私早速いただきました。今の時期にしては脂も載っているのにはビックリ。氷見の寒ブリをも思わせるくらいです。ご存知のように出世魚の代表の一つツバス、イナダ、ブリと成長します。今海の中では異変が起こり北海道ではサンマはもちろん鮭、シシャモの不漁が報じられています。知床羅臼でも鮭に代わってブリの大漁と聞いています。これは海水温の上昇の影響、魚に詳しい方はお解りと思いますが暖流系のシイラまで網に入るほどです。内地でもその影響で餌となる海藻が育たずサザエ、ウニ、アワビなど軒並み漁獲高の減少が見られます。さて北海道のブリ最初の頃は処理に仕方も分からず困っていたらしいが今ではブランドブリとして内地にも流通するようになりました。価格も手ごろですしお好きな方、見かけたら是非ともご賞味あれ。

 

 

夏休み明け

 しばらくブログ更新夏休みを頂きました。暑い暑いの挨拶ですが、もう9月になりました。このまま日本が常夏の国になるかと思うほどです。新学期が始まり登下校の子だもたちの賑やかな声と朝夕の涼風に秋を感じます。先日中学校から電話があり来春の体験学習の依頼がありました。コロナ禍で数年なく忘れていたところ、準備もあり大変ですが楽しみにしております。ずいぶん長く続けていますとその中には医療関係に進む生徒さんがいて嬉しく励みにもなります。獣医療に携わった話は聞いてはいませんが基礎医学から公衆衛生、産業動物から小動物までと幅広く活躍できる獣医師も一つの選択、また愛玩動物看護師の道もあります。いずれにしても夢を持ち続けることが大事でしょう。

 

 

梅雨

 ここ数日暑い日が続きワンちゃんの散歩に困ります。早朝か日が暮れた涼しい時間しかできません。雨の日も然り。用水には溢れんばかりの水量があり滔々と流れ田んぼに水が入りカエルをはじめトンボたち大喜びではしゃいでいます。その中には小さな魚たちも活発に泳ぎ回っています。子供の頃よく用水から小鮒、ナマズ、コイなどが溢れることがありたくさんの魚たちを必死に捕まえたのを覚えています。またこの時期は四つ手網があれば簡単にバケツ一杯捕獲出来、水槽や池で飼育して絶えず生臭い、生臭いからと川に返してこいと𠮟られたものです。この地方では小鮒を新バエと呼び佃煮ふうに炊いて食べたし郷土料理の押し寿司でその具になって懐かしく頂いた方もいらっしゃると思います。海津町おちょぼ稲荷の参道で水郷料理の名残として販売しているでしょう。あの用水には大鯰、あの用水には鯉がといまだ記憶にあり機会があればと夢の中で楽しんでおります。60年以上大昔、自然豊かで泥んこになって暗くなるまで遊んでいた子供のころの話です。