梅雨

 ここ数日暑い日が続きワンちゃんの散歩に困ります。早朝か日が暮れた涼しい時間しかできません。雨の日も然り。用水には溢れんばかりの水量があり滔々と流れ田んぼに水が入りカエルをはじめトンボたち大喜びではしゃいでいます。その中には小さな魚たちも活発に泳ぎ回っています。子供の頃よく用水から小鮒、ナマズ、コイなどが溢れることがありたくさんの魚たちを必死に捕まえたのを覚えています。またこの時期は四つ手網があれば簡単にバケツ一杯捕獲出来、水槽や池で飼育して絶えず生臭い、生臭いからと川に返してこいと𠮟られたものです。この地方では小鮒を新バエと呼び佃煮ふうに炊いて食べたし郷土料理の押し寿司でその具になって懐かしく頂いた方もいらっしゃると思います。海津町おちょぼ稲荷の参道で水郷料理の名残として販売しているでしょう。あの用水には大鯰、あの用水には鯉がといまだ記憶にあり機会があればと夢の中で楽しんでおります。60年以上大昔、自然豊かで泥んこになって暗くなるまで遊んでいた子供のころの話です。

御礼

 6月4日の日曜日、守山文化小劇場でコンサートを開催しました。この地域で長年にわたり皆様方にお世話になったお礼にと普段出かけない音楽会を企画したところ満席に近い盛況で無事終了出来ました。これも皆様のおかげと感謝しています。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。今回はお誘い、来場できなかった方には誠に申し訳ありませんでした。

こどもの日

 今日、日曜日は母の日になります。街にはカーネーションが並びあたかもプレゼントを強要されているように感じるのは親不孝の証でしょうか。でも結局は御機嫌伺に行くことになり嫁婿の立場で考えれば至極当然な行為です。皆さんご存知のようにアメリカからの習慣で広く浸透し父の日とならび経済効果は多く私たちも少しは貢献しているかもしれません。今では孫の日もあるそうですが何か不自然な感じです。先日の子供の日祝日法によると子供たちの人格を重んじ幸福をはかるとともに母親に感謝する日とされています。母親は二回もお祝いされている?いつも思うのは国の宝未来を背負う子供たちに決して戦争,飢餓などと不幸は許さないと思います。

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィーク

 ゴールデンウイーク最終日雨模様でほっとしています。休み中もほとんど仕事をしていたので早く開けるのを待ち望んでいるところです。コロナ感染症が収まりつつ各地は大変賑わったようです。かくいう私もつられた様に一日出かけましたが渋滞甚だしく即Uターン、仕方なく帰路昭和レトロ漂う商店街へ寄ってみました。数日前中日新聞に掲載されたので混んでいるかと思ったけれど相変わらず人通りなく寂しい。観光客も少なく行く末を心配します。ただ昔からのお店が点在、中でも行けば立ち寄る老夫婦営むパン屋さん、懐かしく正直な味とその姿勢を感じます。目と鼻の先には洒落なお店ができ行列ができています。好奇心旺盛な私一度立ち寄ってみましたがその時には好みの品はありませんでした。たまたま見つけるお気に入りのお店、大事にしたい。近場でにも楽しいお店がきっとあると思います。連休明け暇を見つけては探索、開拓してみようかと考える次第です

 

 

 

になり

ビール券

 新年度が始まりました。新入学の季節、真新しい制服をあちこちで見かけ嬉しい気分になりますが反面この時期退職、転勤もあり少し残念になります。お世話になった方では尚更です。そこでお祝い、餞別とうれしい何かと物入りの季節ですが悩むはお礼、お祝いの気持ちをどうするかです。退職された方にはどうしようと思案する。コロナ感染症収まったとはいえまだ対面も難しく郵送となり思いついたのがビール券、求めに酒屋さん行くが取り扱いはしていないとのことで大手スーパーを当ってみるがここでもありませんでした。そう思えばこのところ見かけません。以前はビール券、お米券,アイスクリーム券、おもちゃ券、図書券、デパート商品券などあったしどこのお家にもまだ残っているかと思います。これも時代、消えゆく昭和の遺物でしょうか。男の買い物センスなく結局お礼で送ったのはスーパーの商品券でした。

 

 

 

 

 

 

 

愛玩動物看護師国家試験

 先週試験発表がありました。公的な資格になり昨年より準備を進めてきた彼女たちの努力も実り合格の吉報を喜んでいます。動物看護師が誕生してから30年以上になります。アメリカでは既にアニマルヘルステクニシャンという仕事がありそれを参考にして名古屋獣医師会が養成機関を設立、輩出したのが始まりで携わっていた私もうれしい。今は愛玩動物に限っていますが必要としている産業動物まで広がる看護師を目指し彼女らはもちろん国の体制づくりが課題と考えます。

さば、サバ、鯖

 今回も食べ物の話です。皆さんご存知のようにサバの漁獲量が少なく大手水産会社が軒並みサバ缶の値上げが発表されまた一部では製造も取りやめたとも聞きました。世界の大衆魚でサバ好きな私には少し悲しい。マサバ、ゴマサバとあり夏が旬のゴマサバ以外はすべてマサバでしょう。道理で魚屋さんを覗いてもサバちゃんの顔を近ごろ見ません。今旬で脂の乗った寒鯖の季節で塩焼き、みそ煮、しめさばなど美味しく頂ける、関サバ、金華サバ、松前サバと高級ブランドサバがありますが高価でなかなか口にするのも難しい。またアニサキスなる寄生虫、蕁麻疹の発症と敬遠されがちですが正しく理解、調理をすれば問題ないと思います。高級魚になりつつありこの先が心配になります。ノルウェーからの輸入物が多くなりましたがやはり近海ものがうれしい。そこで近頃は養殖もされるようになり安心してお刺身がいただけアニサキスの心配は解消されました。丸々と太った大きなサバは見かけることはなくなりました。これも資源の枯渇の始まりにならなければといらぬ心配をしています。牛乳に続きサバなど青魚の嫌いな方には今回も申し訳ありません。